はじめに
2月は日本の伝統と歴史に思いを馳せる月です。
2月11日の建国記念の日、そして2月23日の天皇誕生日は、日本という国の根幹をなす重要な記念日。
宮崎神社では、天皇陛下のご誕生日を祝う「天長祭」を厳かに斎行し、日本の伝統を未来へ継承する一助としています。
天皇誕生日と日本の伝統
天皇誕生日は、日本の文化・歴史・精神性が凝縮された日です。
全国の神社―東広島市福富町の神社をはじめ―では、日の丸を掲揚し、厳粛な雰囲気の中で天長祭が行われ、日本国民が一つに結束する象徴となっています。
宮崎神社もまた、伝統に則り、天皇陛下への敬意と感謝の念を新たにしました。

宮崎神社の天長祭のご報告
本日2月23日、宮崎神社では天皇陛下のご誕生日を祝して、伝統行事「天長祭」を執り行いました。
国旗の掲揚とともに、聖寿万歳の掛け声が響く中、参拝者一人ひとりの心に日本の誇りが息づいているのを感じました。
こうした行事は、我々が日本の歴史と文化を深く理解し、未来へと受け継ぐ大切な機会です。
国旗掲揚と正しい万歳の所作
近年、国旗掲揚と共に「万歳」を行う機会が増えています。
しかし、テレビ中継などで見かける万歳の際、手のひらが前方に向いている姿は、降参や降伏の意思表示と誤解される恐れがあります。
正しい万歳の所作
- 手のひらの向き:内側(耳の方)に向ける
「誕生」と「生誕」の正しい使い分け
天皇誕生日に際しては、言葉の使い分けにも注意が必要です。
ご存命の方には「誕生」を用い、「生誕」は故人に対して使われるのが通例です。
宮内庁や各官公庁も「誕生」という表現を採用しているため、日頃の文章や公式の場面での正確な表現が大切です。
まとめ
宮崎神社では、東広島市の地から日本の伝統文化に根ざした豆知識や正しい所作を皆様に発信しております。
天皇誕生日という特別な日に、我々は日本の歴史と伝統を再確認し、未来へ向けた新たな一歩を踏み出す決意を新たにしました。
これからも、日本の美しい文化と伝統を大切に守り続け、共に歩んでまいりましょう。
コメント