1. 御供えものをさげる、取り替えるタイミングは?
朝御供えをして、夕方、または夜に下げることもあります。
また月に一度お水を取り替えるとか。
様々なご事情があると思います。
それで大丈夫でしょうか? と不安に思われる方も多くいらっしゃるようです。
お供え物を下げるタイミング、私がオススメするのは、例えば朝、お供え物をして、拝礼をします。
そして拝礼がおわったら、すぐにお下げすることです。
神社のお祭りでも、お祭りの式次第のなかでお供えをして、祝詞を奏上して、玉串を捧げ拝礼をして、お供え物を下げるというようになっています。
なので、お下げするタイミングに不安があるようでしたら、拝礼をして直後にお下げするのをおすすめします。
2. 地元の氏神神社は無人で、御神札を受けることができません。どうしたらいいのでしょうか?
市街地にもですが、市街地を外れると無人の神社が多くあります。
そうした神社では、御神札を受ける機会はとても少ないです。
神社のお祭りがある日、またはお正月の初詣の時期などあります。
それでも受けることが出来ない場合は、近隣の神社にたずねてみるのも、ひとつの方法だと思います。
3. 榊やお水を取り替えるタイミングはいつがいいですか?
例えば、月に2回、1日と15日に交換するというように交換する時期を決めておくのも、いいでしょう。
または枯れた交換する。
夏場ですど2,3日で枯れてしまうこともありますね。
そしてお水はできれば毎日交換できたらいいですね。
それか週に一度、または榊を交換するときなどいかがでしょうか。
4. 神棚でのお参りで唱える祝詞はありますか?
神棚での拝礼に際して、祓詞や大祓詞という祝詞を奏上、読み上げることがあります。
また神棚拝詞という、神棚でお祀りされている神さまたちを崇め讃え、日頃のお恵みへの感謝と、家族の健康などをお願いする内容の祝詞です。
以下は一例として、神棚で唱えられる祝詞の一部です。
此の神床に坐す 掛けまくも畏き 天照大御神
産土大神等の大前を拝み奉りて 恐み恐みも白さく
大神等の広き厚き御恵を辱み奉り 高き尊き神教のまにまに
直き正しき真心もちて 誠の道に違うことなく
負い持つ業に励ましめ給い 家門高く身健に
世のため人のために尽くさし給えと 恐み恐みも白す
このように、祝詞は神々への敬意と感謝の気持ちを込めて唱えられます。
5. 神棚で大祓詞を唱えています。作法を教えてください
神棚での拝礼に際して、祓詞、大祓詞、神棚拝詞などを唱えるときの作法といたしまして、神主がおこないます神前作法を参考に紹介します。
- まず二拝をします。
- 祝詞を読み上げます。
- 祝詞の終わりに再び二拝し、二拍手一拝の作法で拝礼をします。
以上が一例となりますが、実際の神社や地域によって異なる作法や手順が存在する場合もあります。
従って、神社や信仰する神道の流派によって作法が異なる可能性があるため、参考としてご活用ください。
6. 御神札にまかれている薄い紙は取ったほうがいいですか?
御神札にまかれている薄い紙は、神棚にお祀りするまでに御神札が汚れたりするのを防ぐために巻かれている、いわば包装紙のようなものでもあるので、御神札をお祀りする際に、とっていただいても結構です。
御神札にまかれている薄い紙は、神棚にお祀りする際には取っていただいても問題ありません。
御神札は神様が宿るとされる神聖な存在ですので、大切に取り扱ってください。
薄い紙を取り除いた後は、きれいな状態で神棚に収めることができます。
ただし、御神札は個々の信仰や地域によって異なる取り扱いがある場合もありますので、信仰している神社や地域の慣習に従うことをおすすめします。
もし疑問や不安がある場合は、地元の神社に相談してみると良いでしょう。
神棚や御神札は、家庭や個人の信仰の対象となります。
大切な家族や自身の安全や幸せを願うために、心を込めてお祀りしましょう。
コメント