みなさん、茅の輪くぐりましたか?
宮崎神社の茅の輪は、7月30日「夏越の大祓」当日早朝に、総代さん方によって作製されました。
それから約3週間ほど。
参道に舗設されて、
お参りなさった方々が、物珍しそうにくぐっていました。
東広島市では、あまり茅の輪を舗設している神社が少ないので、
この地域の方々にとっては、珍しかったようですね。
その茅の輪を、お盆も終わったのでお片付けです。
作る時は、十数名と人手が必要なのですが、
片付けをするときは、宮司ひとりで、なんとか(本当は人手がほしい)
まず枠から外して
作業場に移動。
そこから解体です。
バラバラにしましたら、
しばらく天日干しします。
茅ってなかなか燃えないのです。
なので、しっかりと乾かしてから燃やします。
この茅の輪は、お焚上げの神事で、御守や御神札などと一緒にお焚上げをする予定です。
その後、灰は森に還すのが宮崎神社での方法です。
あまり知られていない、茅の輪のその後でございます。
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