夏のお焚上げ神事

ぶろぐ

夏のお焚上げ神事、奉仕申し上げました。

夏の暑さも和らいで来ました。
ここ東広島市福富町は、朝は20℃近くまで気温が上がって、過ごしやすくなっています。

そこで、お焚上げです!

宮崎神社では、年2回ほどお焚上げ神事をおこなっています。
小正月には初詣で返納いただいた沢山のお守りや御神札、破魔矢などをお焚上げいたした。
そして夏は、小正月から約半年の間に返納いただいたお守りや御神札、さらには夏越の大祓でつくった茅の輪などをお焚上げいたします。


お守りや御神札は、神社で受けられてから1年を目処に返納しましょうと案内をしています。
使用期限や効果がなくなる、ということはないので、ずっと持ち続けていてもいいのでしょうが、お守りなどに宿っている神様(の分け御霊)に感謝申し上げて元の場所にお帰りいただいて御休みいただく、そのために節目に返納してお焚上げするよう案内しています。

先日、解体いたしました茅の輪。
数時間、天日干ししまして、すっかり乾いています。

宮司が、感謝をこめてお供物をすすめ、祝詞を申し上げました。
そして清めた忌火で着火。

大きな炎となって燃え上がり、黙々と煙が天まで昇っていました。
これで夏の行事はすべておしまい。

ご自宅で長年ある御神札やお守りがあれば、ぜひ神社にご返納ください。

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